日時・場所

 公演日: 2010年12月15日水曜日

 時間: 17時30分開場 18時20分開会 19時 狂言、能開演

 場所: 国立能楽堂

 対象: 学生(小学生を除く) 29歳以下に限る


番組表

 

演者

 野村萬

 1930年(昭和5年)六世野村万蔵の長男として東京に生まれる。
 1934年、「靱猿」の猿役で初舞台。東京音楽学校(現・東京藝術大学)卒業。
 伝統的な狂言の技能を磨く一方で、20代の頃からテレビでの狂言番組の出演や新作狂言の上演、
 70年代には「冥の会」への参加など、新しい試みにも積極的に取り組む。
 その豊潤な経験は、世阿弥の唱えた「舞歌」と「物真似」を両立させる正統派の狂言を生み出している。
 1993年、七世野村万蔵を襲名。2000年、野村萬と改名。
 重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)。日本芸術院会員。

 

 宝生閑

 1934年(昭和9年)、宝生弥一の長男として東京に生まれる。
 父および宝生新に師事。1941年、「葵上」の大臣で初舞台。
 1970年代、観世寿夫の主催する「冥の会」に参加し、
 ギリシア悲劇に出演するなど、他分野の演劇との交流も積極的に行う。
 ワキ方の本質を「耐えて、許して、慰めるもの」だと自ら語る、
 その舞台上での立ち居振る舞いは、静かで揺るぎない。
 立正大学仏教学科非常勤講師。重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)。日本芸術院会員。

 

 友枝昭世

 1940年(昭和15年)、友枝喜久夫の長男として生まれる。
 1947年、「西王母」で初シテ。國學院大學文学部卒業。
 師である喜多流宗家喜多実から継承した「型」(能の身体所作)の完成度は当代随一と言われ、
 格調の高さは他の追随を許さない。
 新作能に積極的に取り組む一方、正統を厳しく継承しながら現代にふさわしい能楽の創造に徹し、
 現代能楽界を牽引する旗手たる立場を鮮明にしている。
 「友枝昭世の会」主宰。2008年重要無形文化財各個指定を受ける(人間国宝)。